自分らしいお葬式をするために必要なこと

あなたの人生、最期まで自分らしくあるために、必要な知識。

生前葬

かつては生前葬は半分冗談と思われていましたが・・・

かつては生前葬は半分冗談として行われてきました。
1993年には水の江瀧子さんが生前葬を行い、300人以上の参列者が出席しました。そして、本人が「故人」として挨拶を行ったそうです。
また、2009年にはビートたけしさんが、番組の企画として生前葬を行なっています。
ただ、これらの生前葬は、「洒落のわかる人」向けの、ある意味冗談半分のものでした。

ですが、最近では冗談ではなく、真剣に「生前葬」を考える人が増えてきています。

生前葬を行う理由

生前葬を行おうと考える人には、それなりの理由があります。
例えば、こんな理由で生前葬を行おうと考える人がいるようです。

  • 生きている間に親しい人や疎遠になっている人に会ってお礼を言いたい
  • 自分の葬儀を思い通りに行い、喪主として参加して見届けたい
  • 「社会的な死」の意味を込めて、人生に対するけじめをつけたい
  • 人生のファイナルステージへ向かって、仕上げの作業をするきっかけとしたい
  • 自分の親しい人が高齢になって、自分の葬儀に出席できなくなる前に生前葬をしておきたい

このように、様々な理由から生前葬を真剣に考える人が増えてきているのです。

生前葬の主な流れ

生前葬の流れは、その本人の意思が強く影響するので、特にこれといった決まりはありません。
もちろん、普通の葬儀と同様の仏式で葬儀を行うことも出来ます(その場合はお寺の理解が必要かもしれませんが)。
ですが、生前葬を行う人の多くが、宗教的な形式に縛られない自由葬を望むようです。

このように生前葬については特に「こうしなければいけない」という決まりはありませんが、一般的な流れとしては、次のようになる場合が多いようです。

  1. 開式の言葉
  2. 本人の挨拶
  3. 自分史のスライドやビデオを放映
  4. 参列者からの言葉
  5. 思い出の曲を聞きながら会食・歓談など
  6. 閉式の言葉

このように、生前葬は、「親しい人を失った悲しみを癒やす」儀式ではなく、「生きている間に親しい人や疎遠になった人ともう一度会い、自分の生き様を見てもらいたい」という意味合いが強いのが一般的です。
もちろん、仏式で行う場合は、読経と焼香を行い、戒名を付けてもらうことも可能です。こうした仏式の生前葬を行う場合は、お寺や葬儀社とよく相談するといいでしょう。

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